今日は出雲から日本海に沿ってさらに山陰を進みます。
まずは出雲最後の朝散歩。
今日はパン屋さんは素通りして、、、
喫茶店ノアールのモーニングをいただきました。
地元のおじさま同士の話がわかりそうで何を言ってるのか語尾がボソボソボソ〜?
なんかフランス語っぽい響きなんだよねぇ。
通りの向こう側でかわいらしい朝市をやってたので、、、
ちょっとのぞいてみると、、、
あっ、ボベだ!
出雲ではボベご飯を食べるべしと聞いていたんですが、これがそうなのね。
散歩の途中なので後からまた来るね、おじさん。
と言って、後で来てみたらなんと団体さんが全部買っていったって。。。
残念。
幻のボベ飯。。。
さて、出雲大社と反対側の方へも歩いてみよう。
川の向こうに見えるあの建物が気になります。
後ろを振り返ると毎日目にした大鳥居。
こうして見るとなんかガンダムっぽくない?
ガンダムなんて言ってる場合じゃない、ちゃんと説明書きがありました。
大正時代に北九州小倉の篤志家から松並木と一緒に寄付されたんだそうです。
すごいねぇ、ちなみにおいくらぐらいだったのかしら。
ふとマンホールに目をやると、、、これは、日御碕灯台かな?
と、言えたりするのがちょっと嬉しい。。。
そしてあの不思議な建物は道の駅でした。
出雲阿国の像がありました。
歌舞伎の始祖とはよく聞きますが、、、
出雲大社の鍛治職中村三右衛門の娘で出雲大社の巫女だったと説明にありました。
鍛治職というのがいいねぇ、タタラつながり感があって。
さて、父ちゃんが見上げているこの巨大なモニュメントは、、、国引き神話。
神様が「国来、国来(くにこ、くにこ)」と言いながら大地を引っ張ってる様とか。
出雲国風土記にある壮大な国造り神話だそうです。
母ちゃんの薄っぺらい説明では気が引けますが、なんか面白いねぇ。
はる来、はる来、、、?
みなしゃん、母ちゃんのことはスルーしていいので。。。
道の駅の中はお土産ものなどの販売はなく、展示館となっていました。
そうそう、これが古代にあったという出雲大社本殿の模型。
色々説があるそうですが、高さが48メートルはあったという可能性はあるらしい。
こんな感じ。
これが残ってたらすごかったのに。
そんな館内をざっと見て回りました。
母ちゃんはつくづく思いました。
この神話の時代から綿々と引き継がれる歴史と文化の町を前にして、、、
とにかく基本的なことを知らなさすぎる。
さて、名残惜しいけれど出雲の町もこれを最後に出発です。
途中松江城にちょこっと立ち寄り。
なかなかキリッとかっこいいお城です。
お城からはのどかな景色が望めました。
宍道湖畔を走っていると見えてきました、向こうの方に橋が。
これCMで有名になった通称ベタ踏み坂こと江島大橋。
CMのようには撮れません。
ともあれ橋を渡ると鳥取県です。
そしてゲゲゲ地帯を通って、、、目指す先は。
鳥取県と言えば、、、鳥取砂丘でしょう。
いったん、ここで。
つづきます。
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