ガラ~ンとした部屋。。。
なんだか寂しいね、ハルくん。
大あくびしてるけど。。。
先週の日曜日、ケイミーは千曲野アプリコットさんのおうちに帰っていきました。
ハルくん、ケイミーは?
、、、ってわざと聞いてみるけど、、、わかってるのか、わかってないのか。
(多分何もわかってない。。。)
ベランダに残されたおもちゃも相手がいなくなって寂しそう・・・
ケイミー、いろんなところへ行きましたね。
楽しかった!嬉しかった!、、、という思いが
少しでもケイミーの心のこやしになってくれてるといいんだけど・・・。
ガウガウばっかりのハル兄ちゃんでも、ケイミーは慕っていつもそばにいたね。
ケイミー、短い間だったけど、わが家に来てくれてありがとう。
これからはドッグショーという新しい目標に向かっていくのかな。
新しい環境でも心身とも健康なケイミーはその本領を発揮できると思います。
がんばってね、応援にいくからね♪
そして千曲野アプリコットさん、貴重な体験をさせていただき本当にありがとうございました。
こうしてケイミーちゃんをお預かりするようなご縁ができたことを改めて感謝しています。
思い起こせばわが家で"犬を飼おう"と決まったとき、、、
バセットハウンドという犬種の存在を知り、犬種のスタンダードという言葉を知りました。
そしてスタンダードを守り残していくことについて教えてくれたのが
ハルのブリーダー、ハッピーカントリーさんや千曲野アプリコットさんです。
子犬を売る目的だけの繁殖屋さんとは明らかに違うブリーダーさんの存在を知りました。
巷でブリーダーという言葉を聞くとき、ニュースで流れる悪徳ブリーダーの話ばっかりなので
なかなかその存在を正しく知らされることがないのは残念ですよね。
そして犬種のスタンダードを評価する場としてのドッグショーを知りました。
チャンピオンという言葉もボクシングの世界チャンピオンみたいな"一番"という意味ではなく
その犬種としてスタンダードにきちんと沿っていますよ、というお墨付きをもらった、
いわば免許皆伝のタイトルがチャンピオンなんじゃないかと。
なのでチャンピオンだぁ、一番だぁって自慢することはなくても、
自信を持ってその犬種を知らない方にも紹介できるんだと思っています。
私はそう理解しています。
単に"かわいい、かわいい"だけの存在ではなくて、犬種というもの、
その歴史、そしてスタンダードを守り残していくこと、、、
ハルがわが家に来たことで、それまで知らなかったことを知り、そして今でも教わっています。
あれとこれを組み合わせたらこんな可愛いワンちゃん、こんな珍しいワンちゃんが!
なんていうのがもてはやされるのをテレビなんかで見るのは残念です。
安易な掛け合わせで先天性の疾患を持って生まれてしまうこともあると聞きます。
売る方は知ってか知らずか、買う方は知らずに買ってしまう。
生まれてきた命に罪はないのに、あとになって育てるのが大変で、、、最悪なケースは・・・
そんなことが起こらない社会のしくみ、私たちの意識がもっと必要なんじゃないかしら。
日本でも、犬種というものを深く知ろうとする文化が根付いてほしいなァ、とよく思います。
自分に合った最良のパートナーを選ぶことにもっともっと時間と労力をかけないと、と思います。
話がちょっとそれてしまいましたが、、、
ケイミーをお返しするのに長野に行った時も深夜までみんなでこんな犬談義をしてるのですよ。。。
1 件のコメント:
先日はとても楽しかったせいか、とうとう帰っちゃったのかと知り、とても寂しいです(泣)。
私もどこかでまた会えるといいな~って思ってます!
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