その中の『白河・会津のみち、、、』という巻があります。
那須から白河、郡山と抜け、猪苗代湖の方へ折れた先には会津、北へ進むと奥州。
会津といえば言わずもがなの語り尽くせぬ物語がありますが、今回はさらに北へと。
白河にはいわゆる奥州と関東を分ける関が古来よりあったそうです。
平安の京の貴族たちは奥州という響きにそこはかとないロマンを感じてたそうな。
そう言えば、なんちゃらかんちゃら白河のせきぃ〜、なんて歌もあったんじゃない?
行ったことないから妄想だけが膨らんじゃったのよね、わかるわかる。
その昔フランスにいたゴッホやモネが日本に妄想を抱いてたのと似てるんじゃない?
などという母ちゃんの変な感想はどうでもいいとして。。。
ともあれ司馬遼さんをかじりながらの東北道は見慣れた景色も新鮮に映ります。
ごちゃごちゃ前置きが長くなりましたが、先日の連休は北へとドライブ旅行。
現代に生きる父ちゃんも奥州に対する妄想旅がまだ続いていたのです。
朝7時過ぎ、雨の東京を出発してお昼を食べようと福島で一服。
ようやく外の空気を吸うことができたHALくんです。
父ちゃんがテレビを見ててメモしてあった「ゆず沢の茶屋」
こーんなところ。
はい、HALくんはちょっとだけ車の中で待っててね〜。
なぬっ。
小芝居入れときました。
お店の中はこんな感じ。
古民家風ですが、聞いたらそこら中の杉を切ってお店として建てたそうです。
母ちゃんは田楽の定食。
父ちゃんはゆず味噌の焼きおにぎり定食。
お店を出ると向かい側にひっそり佇むカフェ発見。
経営として採算とれてるかどうか気になるものの、なかなか素敵な佇まいでした。
誰もいないので、、、
気ままにブラブラと過ごすことしばし。
HALくんのお散歩もできたのでそろそろ行きましょうか。
今晩の宿は米沢のスキー場です。
雪残ってるかな〜。。。
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