ハルくん人形、だいぶ進化して、なんと目が入りました〜(笑
目をどうしたらいいか分からなくていたら、ちゃんと神様のお導きが。
ハルくん人形を作るきっかけをくれたアルネ&カルロスがまた来日。
しかも今回のテーマは人形の顔作り!
ということでまた市ヶ谷のヴォーグ社で行われたセミナーに行ってきました。
いろんな追っかけがあると思うけど、アルネ&カルロスにも追っかけがいるんです。
会社休んで、都内で開催されるセミナー全部に出てるという方が隣に座ってました。
そしてすでに自分で作ったアルネ&カルロス風人形を持ってきてるんです!
他にも同じような自作のポップなお人形を持ってきてる方がたくさん。
すごいな〜と感心。
私なんて作ろうとしてるもの自体違うし、、、犬だし、、、HALくんだし。
さて、ここからは長いのでご興味ある方だけ見ていただければと思いますが、
どんな風に作っていくかポイントを写真で撮っておいたのでよかったらどうぞ。
全ての始まりはこの6目から。
それを2目ずつ3本の針に移して輪にします。
増し目をしながら数段編んだところ。
これが足のつま先になります。
つまさき部分を数段編んだら、1辺だけ往復に数段編みます。
ここはかかとになる部分です。
休めておいた目とかかとかかとの両端から目を拾って輪にします。
減目しながら編んで行くと足先ができ、そのまま好きな長さまで編むと完成。
これを二つ用意します。
ちなみに私は本の指示より太くて短めの足にしてます。
だって、バセットだもん。
二つの足を合わせて輪にして編んでいきます。
お股の穴はあとでとじておきましょう。
増し目をしながら胴体をぐるぐると編みます。
ちなみに私は本の指示より太めの胴にしています。
だって、バセットだもん。
足を編んだ要領でかかとがない編み方で腕を編んでおきます。
胴体とドッギングさせて輪にします。
ここまでくると、一気に人形ぽくなってテンション上がります。
あとは顔だけ、と言いたいところですが、一番時間がかかるのがここからです。
鼻(マズル)の部分を残して3辺を往復で数段編みます。
適当なところで4本目の針に新しく目を足して輪にします。
そして、今回初の試みとして目の部分の穴を開けました。
分かりにくいので綿を詰めて確認しますが、こんな感じ。
ここら辺の頭の増し目、減目は行き当たりばったりで本の指示は無視してます。
先にマズルの部分を仕上げます。
この形がビミョーに難しくて2、3度ほどいてはやり直しました。
そしてアルネ&カルロスでヒントを得た、別に編んだ目を入れる方法にトライ。
本の中ではこんな風に紹介されてましたが、、、
やってみたのですが。
ちょっとぉ〜、ここまできたのに〜、かわいくね〜〜!!
とりあえず完成させねば。。。
耳はこんな形のものを二つ作って縫い付けます。
ちゃんと裏もあるんですよ。
そして完成したのがこれ。
ん〜、なんか違うような。。。
ともかく、あなたは爺さまバセと呼んであげよう。
もう一度HALくんの顔をじっと見て、モチベーションをあげてから、、、
別のツイードの糸で再挑戦。
正念場の顔のところにまた来ました。
今度は黒目は上から刺繍してみます。
この白目も編まなくて白いフエルトだけでいいってことだよね。
次はそうしよう。
ちょっと黒目がデカいか。
見てるうちにタレントのモト冬樹さんに見えてきちゃった。
もう一回、すべての邪念を振り払い目入れの儀式。
こういうのがセンスの良し悪しの分かれ目なのね、きっと。
今回はこれでよしとしましょう。。。
でも見てるうちになかなか愛嬌があって気に入ってきたよ。
作るたびに違う顔っていうのもいいんじゃない?
兵馬俑のごとく。
2 件のコメント:
もーのーすごく器用ですね、かずさん‼︎
かなりいい出来栄えに見えますが、流石のバセ執念に、バセ道を極めようと日々邁進している私も勇気づけられました。
バセットの兵馬俑状態、すごいです。
私が古代の王族だったら、バセットの焼き物とかいっぱい作ってもらったかも。
以前見た「朝の散歩はチームの和」という、ヨーロッパの名家が、ハリヤーを群のように連れている映像見てうっとりした事あります(^_^)
ビビ母でしたー。
器用なのかな?私。あまり自覚ないけど、大雑把だということは自他認められてるんですが。ハイ、バセ道、日々精進して参ります。
それにしてもビビ母さんもかなりのハウンド犬フェチとみましたが、、笑
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