長旅１６日目 天橋立

さて、天橋立のお膝元、京都府宮津市の宿で一泊した朝。

さっそくのどかな町の朝散歩からスタートです。

マンホールの模様も天橋立。

すぐに海辺に出ます。

ここは宮津湾。

水面がキラキラ輝いて綺麗。

HALくんは新しい土地の匂い収集に没頭。

この先まっすぐ行くと天橋立です。

到着。

HALくん、これで日本三景制覇だよん。

場所がピンとこない方に。

現在地とあるところの右側、地図に載ってない辺りに宿があって歩いて来ました。

そして松並木の遊歩道をさらにお散歩。

ウィキペディアで見たら、約８０００本の松の木、ほとんどが自然発生とか？

ほんとかいな！

砂州である天橋立の形成も諸説あるようですが、自然のなせる神秘に満ちています。

あら、、、

長老の船越くん、頑張るんだ。

出雲に続きなんとも贅沢な朝散歩となりました。

遊歩道進行方向左側に見える海が宮津湾。

外海にあたります。

浜に出てみると、、、

外海だけあってそこは日本海、案外波しぶきが立っているのです。

今回の長旅では太平洋から日本海とたくさん海を見てきました。

遊歩道の右側にあるのが内海、阿蘇海と言われています。

全く波も立たない静かな海です。

さて、遊歩道は３.６kmあるというのでそこそこで引き返し、一息つきました。

そして、天橋立と言えば山の上から見なくてはということで、、、

ケーブルカーに犬は乗れなかったのでこの階段を登って行くことに。

さあ、ここからは朝散歩とはいかず、山登りです。

さあ、頑張っていこう。

階段道が多いとは言うものの、、、

勾配もあってこれがなかなか大変。

途中、神頼みもしながら、、、

まだか、まだかと登ること小１時間。

お天気が良くて汗をかくのですが、山の冷気もあってすぐに冷える。

たまらずへたり込んでしまうオバちゃん。

HALくんもエネルギー補給。

もう一踏ん張りかな。。。

そして、ようやく頂上に。

すると、、、

「わ〜っ、すご〜い」と思わず声が出る眺めが待っていました。

これがかの有名な天橋立股のぞき観。

ここに立って股から覗くらしいのですが、疲れたオバちゃんはそれどころじゃなく。

でも素晴らしい眺めに癒され、しばらく眺めていました。。。

お天気に恵まれ最高の天橋立日和です。

こちらの外人さんチームは股のぞき儀式を行っていました。

ノーリアクションでした。。。

HALくんは股のぞき、、、無理ですな。

宿のある集落が見えます。

あそこからここまで来たんだねぇ。

山では木々も紅葉が始まっていました。

帰り道。

ふと振り返ると、あれ？HALくんが。。。

無言の抵抗だったのでしょうか。

リードを持ったら諦めたのか、ぴょんぴょん降りて行きました。

行きから言えば帰りは楽チンだったでしょ〜。

そんな天橋立でした。。。

さて、下界に降りてお腹もペコペコ。

お昼を食べることに。

阿蘇海を望むテラス席のある素敵なレストランがありました。

母ちゃんの後ろの窓ガラスに映る景色。

まるで鏡のように映しているいるところがすごいでしょう。

HALくんはひたすら気持ち良さそうに寝てました。

父ちゃんはガッツリこんなランチを。

母ちゃんはシーフードカレーを。

観光地のわさわさした感じがなく、のどかで静かに時間が流れていきます。

歩き疲れて一旦宿に戻りました。

このとき午後１時過ぎごろだったでしょうか。

この後、まさかの事態が。

こうしてブログに書いてるのですからご安心ください。

でも母ちゃん、思い出すとまたドキドキしてきます。。。

では、つづきで。