2016/12/01

長旅16日目 父ちゃんまさかのダウン

なんだか気を持たせてしまいましたがようやくここまで来ました。

もっとさっさとブログアップすればいいものをダラダラと長引いちゃって、、、

ゴメンなさいです。

さて、長旅16日目というのは10月24日のことでした。

旅も残り10日ほど、ちょうど全体の3分の2ぐらいまできた感じです。

ここ天橋立であと2泊してその後福井、石川、富山へと北陸旅の予定でした。

その天橋立での2日目、たくさん歩いて疲れたので一旦宿に戻ってからのことです。

さすがに写真はないので文章ばかりになりますが、事の顛末をできるだけ簡潔に。

みんなそろって部屋で休んでいました、いわゆるごろ寝。

2時間ほど休んでいて3時も少し過ぎた頃でしょうか。

せっかくのお天気だから夕日でも見に海まで行こうと宿を出ました。

最初は舞鶴に行くつもりだったのですが、父ちゃんが近くにしようと場所を変更。

この時点でなにか体調の異変を感じていたのかもしれません。

後になってみれば舞鶴まで行ってなくて本当に良かったです。

そこで午前中行った天橋立の反対側の方だったら車で20分ぐらいだからと出発。

走り出して5分ほどで運転していた父ちゃんの様子が突然おかしくなりました。

頭が痛い、気持ちが悪い、寒気がする、目が痛い、、、

車を止められるところまでもうちょっと我慢して頑張って運転して、、、と私。

3分ほど運転したでしょうか、町外れの道路沿いに空き地があり車を止めました。

頭が痛いと言ったきり運転席の中でうずくまってウンウン唸っています。

しばらく車の中で休んで運転できそうになったらすぐに宿に帰ろう、、、

最初はそう思っていました。

水が飲みたいというので車を出て自販機を探しましたが、田舎で全くありません。

しばらく歩いてようやく見つけ水を買って戻って来たのは20分後ぐらい。

相変わらずうずくまったまま寒い寒いと言って一向に良くなる気配がありません。

水もほんの少し口をつけただけで飲めないようです。

寒がる父ちゃんにありったけの衣類をかけ背中をさすりながら見守っていました。

かれこれ車を止めてから1時間半ほど経っています。

外も薄暗くなってきました。

父ちゃんの様子は良くなるどころかどんどんおかしくなっていきます。

言葉がうまく出てこないようで、何度聞いても会話が成り立ちません。

母ちゃんはこれはちょっとただ事じゃないなと思うようになりました。

このままこうしていてもダメだ、車を運転するのもムリだ、と判断。

そこで宿に電話して助けを求めることにしました。

幸い車の運転ができる宿のご主人がすぐに電話に出てくれました。

すみません、宿から車で10分ぐらいのところにいるんですが主人の具合が、、、

わかりました。すぐに迎えに行きますから場所はどこかわかりますか?

はい、目の前にバス停があって、、、

近いから大丈夫ですよ、すぐに行きますからそこで待っててくださいね。

母ちゃんは大きな不安の中でまずはひとつホッとしました。

ほどなく宿のご主人が来てくれて、とにかく病院へ行きましょうと。

そこでご主人のワンボックスカーに父ちゃんを乗せて病院へ向かいました。

HALくんもワンボックスカーの後部スペースに乗って一緒に行きました。

近くに大きな総合病院がありそこの救急治療室へ。

頭のことなのでとにかく CT、MRIと検査してもらうことに。

幸いCTもMRIでも特に異常はありませんでした。

そんなこんなで夜も10時を過ぎていました。

次に脳炎を調べるため背中から髄液を採取して検査すると言われました。

検査結果を待っていると、宿のご主人が待合室に現れました。

病院で夜を過ごす母ちゃんのために毛布を持って来てくれたのです。

空き地に止めたままの車を宿まで戻してくれて、HALくんも宿に戻ってるそうです。

本当にありがたい限りです。

結局脳炎でもないことがわかり、一安心ですが、、、

先生によると一過性の脳障害?

その後ICUに場所を変わり一晩様子を見ながら過ごすことに。

母ちゃんは一通り検査が終わった深夜2時過ぎ頃からうつらうつらと。

宿のご主人が持って来てくれた毛布にくるまって仮眠をとりました。

朝7時頃、父ちゃんの様子を見に行くとだいぶ落ち着いているように見えました。

お昼ご飯食べて問題ないようだったら午後には退院して宿に戻れるでしょうと。

ひとまず安心した母ちゃんは今度はHALくんのことが気になり宿に戻りました。

車の中にあるバリケンを部屋に置いてその中に入らせておいてください。

たったそれだけしか言ってなかったので心配でしたがちゃんとしてくれていました。

ただお水も一緒に入れてくれていたので、、、器ごとひっくり返ってました(笑

HALくん、おはよう、おりこうさんだったね。

外に出しておしっこやら何やらやることやってご飯食べて、またバリケンに。

もうちょっとだからね、いい子にしててね。

そして急いでまた病院へ。

その後父ちゃんも徐々に気力体力元に戻ってきたようで午後になって退院しました。

その晩、宿での夕飯。

軽めの夕飯を用意してくれました。



結局ここ宮津に4泊することになり、その後東京に向かって帰ることにしました。

帰りは三重県で2泊、箱根で1泊と無理のないようゆっくり帰ってきました。

一時はしばらく入院かと先生とも話していたので本当に大事に至らず良かったです。

ブログもこのままフェイドアウトかなぁなんて深夜の待合室で思ったりしたのが、

こうしてご報告できるんですからほんとに良かったです。

そして本当に宿の皆さんには感謝し尽くせないほどお世話になりました。

帰る日、宿のご主人と撮った写真。

こんな話をしてくれました。

ワンボックスカーの後部にHALくんが乗ってることを知らないご主人の奥さん。

時々ゴソゴソ、ゴソゴソと後ろの方で音がするので何だろうと見たら、、、

大きな犬がいるのでビックリしてたそうです(笑

そしてご主人が重たいHALくんをひゃーひゃー言いながら抱えて部屋にあげたそう。

本当にお世話になりました。

父ちゃんの食事も気を遣って調整してくれたり家族のように接してくれました。

東京に戻って、感謝の重〜い気持ちを込めてずっしり重い虎屋の羊羹を送りました。



HALくんもいい子にしててくれて本当に助かりました。

何があっても落ち着いていられるのはHALくんのいいところです。

宿の皆さんもとっても褒めてましたよ。



そしてこちらがお世話になった与謝の海病院。

看護師さん、先生方、みなさんとっても親切で、、、

東京から?犬も一緒だとか?宿は川尻さん?

なぜかICUにいるスタッフの方みんなご存知(笑



これは父ちゃんが病院から宿に戻ってきた翌朝。

部屋で休んでる父ちゃんを残してHALくんと朝の散歩に出てきたところ。

この写真を見るとほっとした母ちゃんのこの時の気持ちが蘇ります。



HALくんもいつになく心配そうな様子?

何か感じているのかな。



大丈夫だよ。

みんなでお家に帰ろうね。

ということで長旅は天橋立で終わりとなりました。

思いがけない結末ですが、宮津市でたくさんの愛をいただき感謝しています。

それも素晴らしい思い出になりました。

でも、父ちゃん、もうあの思いだけはごめんです。

今度もう一度ちゃんと検査に行こうね。。。


12 件のコメント:

ラミー さんのコメント...

ほんとにもう~
大事にならずに良かったです。

実は先日六甲山に行った友人のお母様が、東京から新潟の親族を訪ねて行ったときに、その旅先で倒れたんですね。
脳梗塞で、そのまま新潟の病院に入院。
ようやく動かせるようになったので、東京に転院…の前日に2度目の発作を起こしてしまって。
二年寝たきりの生活が続き、この夏に東京に帰ることなく亡くなってしまったんです。

その話があったので、我が家ではもう本当に心配で心配で。
運転再開で帰ることが出来ますよ~の報告を頂いたときは、もう本当にホッとしました。

一度、きちんと精密検査を受けてくださいね!と、うちの短足娘も申しております。

だってほら。
鹿児島に行かなあかんのに(爆笑)。

それにしても、本当に元気になってよかったです!

中川 さんのコメント...

症状は重症ですね、でも早く元気になられたが原因がはっきり判っていないのが不安です。
ハル君は何か異常を感じておとなしく待っていてくれてえらいな~

HALくん大好き母 さんのコメント...

翌朝のHALくんと母ちゃんの写真を見てグッときてしまいました。。。
本当に大変でしたね(涙)
親切な方々ばかりで良かったです。
でも、やっぱりまだ心配です。くれぐれも気をつけて下さいね。

PL さんのコメント...

Hello, I'm not sure exactly what's going on (the English translation is a little confusing), but I hope everyone is OK!

PL さんのコメント...
このコメントは投稿者によって削除されました。
Kazuyo Sato さんのコメント...

ラミーさん、ご心配おかけしました。
本当に長期入院の事態にならず良かったです。
ちゃんと精密検査するよう父ちゃんにも言ってます。
その前にご存知のように二人でホットヨガなど始めて心身の健康作りに励んでおります(笑

Kazuyo Sato さんのコメント...

中川さん、ご心配おかけしました。
そうなんです。何も異常が見つからなかったのは良かったけど、じゃああれは一体何だったの?ですよね。
多分ストレスとかそういう関係も大いにあると思いますのでこれからそこら辺も注意して見ていきたいと思っています。
ハルくんは車の中の父ちゃんの異変を感じたでしょうからね。
話せないけどわかっていたのかな?
いい子でいてくれたので助かりました。

Kazuyo Sato さんのコメント...

HALくん大好き母さん、ご心配おかけしました。
事の顛末はこんなことでした。
東京に戻ってからはそれなりに元気に活動していますからご安心ください。
でも年をとっていくというのはこういうことなんですかね、これからきちんと診てもらう病院をあたってみます。
自分で言うのも何ですが、あの写真、ちょっと泣けるでしょ?笑 私も見るたびに胸にグッとくるものがあるんです。

Kazuyo Sato さんのコメント...

Hi Peter
Yes we are all OK. Actually my husband became sick during our travel and he was checked out by the local hospital and fortunately no abnormalities were shown. We stayed there a few days and when he felt better we started to go back to our home a week ahead of schedule.
Thank you for your concern.

PL さんのコメント...

Hello Kazuyo, I'm so glad to hear that your husband is well and feeling better! I enjoy your posts about your travels with Hal-kun so much. I had a basset when I was a kid and they are the best dogs in the world. Hal is so expressive and soulful, and your pictures are sometimes magnificent compositions. Please give Hal ad bely rub and scratch behind the ears for me!

のり さんのコメント...

ハプニングがご主人の体調のことだったとは。
大変なことでしたね。
とりあえずは回復されたので良かったですが、頭痛の原因が分かるといいですね。

Kazuyo Sato さんのコメント...

のりさん、こんにちは。
随分ご報告までに間が空いてしまいましたが、こんなことがあったんです。
今となっては全て思い出の中に収まっていますが、一時はどうなることかと頭の中で色んなことが渦巻きました。
とりあえず今は落ち着いているようですが、これを機に心身の健康のことを考えるようになりました。
ご心配いただいてありがとうございます。